え?そうなの?相続日記
相続の承認又は放棄の期間の伸長
2020年6月24日
こんにちは、司法書士西川です。相続人は、基本的に故人が亡くなったことを知ってから3ヶ月以内に、
相続するか相続放棄するかを決めなければなりませんが、
故人が遠方に住んでいて調査に時間がかかりそうだったり、
故人と疎遠で状況の把握に時間を要するある場合、
家庭裁判所にて考える期間を延長する手続きをとることができます。
この手続きを「相続の承認又は放棄の期間の伸長」といいます。
現在のコロナウイルスの影響により放棄手続きができない方も、
期間の伸長手続きが可能ですので、
判断材料である財産・負債調査に時間がかかりそうな方はぜひご相談下さい。